書評・感想

「最近、疲れが取れない…」アナタへ。最高の休息法 著・久賀谷 亮【書評】

書評:最高の休息法
  • 最近、なんだか疲れ取れない…
  • 休みの日、昼まで寝てるのに、まだ眠い…
  • 休日に一日ぼんやりして休んだはずなのに、全然休んだ気がしない!

そんな風に困っていたりしませんか?
ちなみに
僕がまさにそうです(^^;)笑。

「昼間で寝たのになんで、こんな体がダルいんだ!?」と。

今日はそんな僕やアナタのための本。
休息のための本。
「世界のエリートがやっている 最高の休息法 著・久賀谷 亮」
をご紹介。

休息にやり方や手法なんてあるの?
と思うかもしれませんが、
「”正しい休み方”というものがあった!」のです。

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■本書の主な内容

お休みの日。アナタはちゃんと休めていますか?

お休みの日。
アナタはちゃんと休めていますか?

お休みの日に一日ゆっくりしていても、
なんだか休めてない気がする…
体も頭も重い…

ビジネスパーソンだけでなく、
学生さん、主婦の方だって、
そういうときってあるのではないでしょうか。

その疲れ、
身体じゃなくて、
“脳の疲れ”
かもしれませんよ。

本書はそんな“脳を休める方法”についてを
わかりやすく教えてくれます。

では、その具体的な方法とは何か。
一言で言ってしまえば

脳科学×瞑想 です。

で、さらに言うと本書では
瞑想は特にマインドフルネスの仕方について
解説されています。

主な構成としては以下の通り。

前半:脳の休め方の具体的な方法7つ(2割くらい)
後半:架空の人物による物語仕立ての脳の休め方の解説(8割くらい)

となっております。

親切なことに前半部分で結論として、
「脳を休めるにはこうしましょう」
という具体的な手法が先に書いてあります。

「じゃあ、後半いらなくない?」
と思われるかもしれませんが、
後半も読んで損は無いです。

本書の表紙にあるとおり、
なぜ瞑想(マインドフルネス)が
脳を休めるのに良いのか
「脳科学」による科学的な見地から
より深く知ることができるからです。

さらに物語仕立てにすることで
難しくなりがちな
科学的な話を
わかりやすく読むことができる。

これ、もし後半部分まで
普通に論文のように記述してあったら、
僕なら飽きて
途中で読むの辞めてた可能性高いです。笑

物語形式だったので、
楽しく読めたように思いますね。

気軽に読めるように工夫されていると思いました。

簡単にあらすじを書くとこう。

<あらすじ>
主な登場人物:
イエール大学の脳科学の教授、通称”ヨーダ”と、
研究生の日本人”ナツ” その他数人

お話の流れ:
ナツがアルバイトで働いているベーグル店が
今にも潰れそうになっている。
教授であるヨーダがナツと一緒にお店の再建のために奮闘する。

その鍵となったのはマインドフルネスであった。
果たしてお店は再建できるのか ――!?

設定がよく考えられていますよね。

マインドフルネスを
科学的な見地からアプローチしつつも、
身近な話に思えるような
舞台設定と人物設定と思いました。

で、最後まで読んで
マインドフルネスを理解したあとは、
前半部分を読み返せばすぐに復習できると。

構成も良いなと思いました。

■”イマココ”に集中するマインドフルネス

イマココに集中する”マインドフルネス”

「マインドフルネス」という言葉、
どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

瞑想、アファメーションなんて
言い方もするみたいですね。

こういう精神的な
言葉を聞くと若干
抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、
脳科学の見地からも
効果アリと大学などの研究機関で証明されているのです。

実際、書いてあったことは
「なるほどな」
と思えることも多かった印象。

瞑想やマインドフルネスの本や動画を見ると
本書にもある言葉をよく目にします。

「評価や判断を加えずに、いまここの経験に対して能動的に注意を向けること」
世界のエリートがやっている 最高の休息法より 著:久賀谷 亮

脳を休めるために
「イマ、ココ、に注意を向ける」ことが
いかに難しく、そして大事なことか。
本書を読むことでそれが理解できると思います。

「デフォルトモードネットワーク」
という言葉を聞いたことはありますか?

例えば、アナタが

  • 仕事をしている時。
  • 食事をしている時。
  • 通勤電車に揺られている時。
  • お風呂に入っている時。
  • トイレに入っている時。

”全く何も考えないでいる時間”て
一日にどれくらいありますか?

どの時間でも、
実は他の事を
考えてたりしませんか?

次の休みどうしようかな…
あ、あの仕事やっておかないと。
夏休みの旅行、どこにしよう。
あとで友達にあの動画シェアしよう。
お金貯めるためにあれを節約しようか…
今日中にゲームのクエスト消化しておこう…

…心当たりありませんか?
僕はいっぱいありました。笑

脳は無意識のうちに
常にバックグラウンドで
いろんなことを
雑多に考えているらしいのです。

これが
「デフォルトモードネットワーク」
です。

本書で初めて知りましたが、
普段の生活を振り返ると
いかに自分が(というか人間が)
あっちこっち意識が散らばっているか
よくわかります。

そして、これこそが
脳を疲れさせる元凶。

何もしていないときでも
脳がいろんなこと考えちゃって
実は結構脳は疲れてる

「そんなの普通じゃん。いろいろ考えるでしょ」

と思われるかもしれませんが、

「どのくらいの時間」
「どんな種類のことを」
「どれくらい掘り下げて」

考えているかって、
計測したことはありますか?

アナタも実はとんでもなく
脳に負担を
かけてしまっているかもしれません。

これを停止させて、
脳を本当に休息状態にする方法が
マインドフルネスというわけですね。

■まとめ:休息は身体より”脳を休める”ことが大事

休息は身体より"脳を休める"

読んでみて、わかりやすく
マインドフルネスについて理解ができたように思います。

最近、よく瞑想やマインドフルネスという言葉を
目にしていましたが、
なぜそれが脳に良いのかわかりました。

本の構成としても
「マインドフルネスについて科学的な見地を踏まえつつ、わかりやすく伝える」
ということにしっかり配慮されていたかなと。

おかげで読みやすくわかりやすかったと思いました。

僕の今の生活を振り返ると、
「ながら作業」をしまくってることに気が付きました…😅
これって脳にはすごくよくなかったんだなあ…。

考えてみれば食事するときにも
「一口一口食べ物をよく噛んでじっくり味わう」
なんてやってなかった。
横になって、
「呼吸や鼓動、自分の体に起きていることに注意を向ける」
なんてやるはずもありません。笑

何かをやりながら作業するほうが
「効率が良い」
と思っていましたが、
それは脳を必要以上に
疲れさせるデメリットもあったのです。

僕の場合は長い間
この雑な生活(笑)で
慣れ親しんでしまってるので、
ここから
軌道修正するのは
それなりに大変そうです😅

僕以外の方でも
現代社会に生きる人にとっては誰しも
こんな状態に陥りやすいかもしれませんね。

パソコン、
スマートフォン、
テレビなどなど…
ながら作業をしやすいものが
いっぱいありますし。

そんなわけで、
本当に休むためのマインドフルネス。
ビジネスパーソンの方、学生さん、主婦の方でも。

最近疲れが取れないなーとか、
休んでるはずなのに身体が重いなーとか。

そんなふうに
休む、休息を取ることに困っている方、
一度試してみるのはいかがでしょうか。

アナタの休息がちょっとでも良くなりますように。

以上、
「書評:世界のエリートがやっている 最高の休息法」でした😄

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すあん
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