たまにはハードでシリアスなSFアニメ はいかが?(3)【OBSOLETE】

たまにはハードでシリアスなSFアニメ はいかが?(3)【OBSOLETE】
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  • 「最近、異世界転生モノ、マッタリゆるい系アニメしか見てない…」
  • ハードでシリアス、社会情勢なんかも絡んだ重厚な作品て無いかな?」
  • 「リアリティのあるロボットモノのアニメ作品が見たい!」

と思っているそこのアナタ!
良い作品がありますよ!

タイトルは「OBSOLETE(オブソリート)」

脚本を書いているのはあの「虚淵玄」氏。
言わずとしれた有名シナリオライターですね。

脚本家:虚淵玄(うろぶち げん)とは…

ドミネーター、チェインバー……観る者を惹きつける「あのメカ」に込められた思想とは?――虚淵玄×石渡マコトインタビュー② | アニメ ダ・ヴィンチ https://ddnavi.com/interview/723185/a/

今日はそんな虚淵玄氏が脚本に携わっている
ハードでシリアスなSFアニメ作品
「OBSOLETE」の魅力についてお話したいと思います。

もくじはこちら!

「OBSOLETE」は最近珍しいハードでシリアスなSFロボットアニメ!

一言で言ってしまえば「ハードでシリアスなSFロボットアニメ」です。

論より証拠。第一話をご覧あれ👍

ね。渋いでしょう?笑。

重厚なテーマと、複雑に絡むストーリー。
そしてちょっぴり加えられるケレン味。
(※ケレン味をわかりやすく言うと「ちょっとだけ人をおちょくったような感じ」のこと)

僕は押井守作品に通じるものがあるような気がしました。

では何がそんなに魅力なのか?
それをご紹介していきます

OBSOLETEってどんな作品?

一言で言ってしまえば、「現代社会の延長線上にあるリアリティ感溢れたロボットSFアニメ」

というところ。

  • 世界にロボットが存在するようになった理由
  • ロボットが存在することで起こる社会情勢の変化

「もしこの世界にロボットが存在するようになったら、実際どんな運用がされるか?」

それが徹底的にリアリティに溢れるカタチで描かれています。

OBSOLETEの世界にロボットが存在するようになった理由は突如地球に出現した地球外生命体と思われる存在が現れ、石灰岩を回収する代わりに、二足歩行するロボットを提供してきた。
その理由は不明。

その理由は不明だが、人類は異星人から入手したロボット、「エグゾフレーム」を利用して様々な思惑が交錯する。

知っての通り、石灰岩は現代の地球でもそうですが、それほど貴重な資源ではありません。
ごく僅かな対価で汎用ロボット「エグゾフレーム」が手に入る。

多くのロボットアニメではロボットは「高価で貴重なもの」として描かれますが、OBSOLETEでは「使い捨てのプラスチック製品」並の
チープでお手軽なモノとして描かれます。

これは新しい着想ですよね。


では、そんな使い捨てにできるくらいの
お手軽な汎用機械(機械といって良いのかわかりませんが)を人類が手に入れたらどうなるか?

  • 世界最大の軍事国家、アメリカが手に入れたら?
  • 国内各地で内戦が絶えない紛争地域のテロリストが手に入れたら?
  • 大国との国境付近で暗躍する密入国ブローカーが手に入れたら?
  • 世界の戦地を飛び回る民間傭兵部隊が手に入れたら?

いったいどんな変化が世界に起きるのか?

これ以上にないくらい、「ロボットが活躍する舞台」が整っていると思いませんか?

「舞台は整ってるとして、具体的にどこがどう面白いの?」
それをさらに続けてお話しますね。

ここが面白い!OBSOLETE

ではOBSOLETEのどんなところが面白いのか?

登場人物がおっさんばかりです!笑

登場人物がむさ苦しいおっさんばかりです。笑

まあ中には比較的イケメン、と言って良いキャラクターも居ますが。

CVは森川智之さんです!

それ以外の主要なキャラクターは基本的に「筋肉質で武人然とした男キャラ」ばかりで、「線の細い美少年、美青年のキャラクターは居ない」と言って良いでしょう。

ロボットを扱うのが基本的に軍人や戦地にいる人物ばかりなので、まあ当たり前といえば当たり前。

でもこの「当たり前をしっかりやる」ところがリアリティになる。

僕はSF作品の中でロボットって「危ういガジェット」だと思っていて。

一歩間違えば無くても良い
作品のオマケになってしまう。

ロボットが作品を彩る
大道具や小道具として輝くためにはリアリティのある存在意義があってこそ。

OBSOLETEはロボットの周辺の状況をしっかり描くことで
リアリティを裏打ちしています。

現実社会の情勢を踏まえたストーリー

現実社会の情勢を踏まえたストーリー
現実社会の情勢を踏まえたストーリー

この作品の主人公達は、米国の海兵隊に所属する軍人です。

主人公のひとりは過去、アフリカ大陸と思われる場所で、エグゾフレームを使用したテロ行為に直面し、多数の同僚を失いました。

米国が今世界各地の紛争地域などに軍隊を派遣して戦火が拡大しないよう睨みをきかせていることはよく知られていますよね。

フィクションとは言え、まさに「現実世界で起きていることが下地」になっている。

娯楽アニメを見ているというより、海外のニュース番組を見ているような、現実世界のどこかで起きているような、そんな緊迫感が伝わってきます。

そんなリアリティあふれた背景の上で展開されるストーリー。
引き込まれること間違いなしです。

エグゾフレームがだんだんカッコよく思えてくる!

最初、このエグゾフレームというロボットを見た時、「なんだかずんぐりむっくりでカッコいいとは言い難い…」
と思いました。笑

形状としてはパワードフレームとロボットの中間くらいの位置づけでしょうか。

しかし。

このエグゾフレームはその名の通り、「フレーム(骨組み)」なので、オプション装備のように装甲や装備を追加でつけることができます。

そうするとあら不思議。

まあオシャレでスマート、とは言えないですが、戦車に近い無骨な武器、兵器としての雰囲気や風格が感じられます。

作品を見ていくうちにこれがだんだんカッコよく思えてくるから不思議ですね。

で、すあんはOBSOLETEを見てどうだったのさ?

で、すあんはOBSOLETEを見てどうだったのさ?

僕は最初この作品を見た時、「おお、久しぶりに面白そうなロボットアニメ!」
と思いました。

過去作品で言えば「機動警察パトレイバー」などに通じる
「現実世界の延長線上にロボットが存在している世界」
がうまく描写されています。

「人々の生活のそばにあるロボット」をうまく描いた作品は面白いと思うんですよね、僕は

出てくるキャラクターもリアリティありますし、ストーリーも謎がまだ多い。

何より、地球外から飛来した異星人?はなぜエグゾフレームを地球人に提供するのか?

エグゾフレームによる
バトルアクションだけでなく、伏せられたままの謎も気になるところです。

OBSOLETEのコレが惜しい

OBSOLETEのコレが惜しい

と、良いことばかりを書きましたが、ちょいっと気になるところもあるので
合わせてお話しましょう。

全体的に渋すぎて見る人を選ぶ。

全体的に渋くて重厚な雰囲気が漂っており、

「いくらなんでもカタくて重すぎるなあ…」

と思う人は少なからずいると思います。
何しろ、僕もそう思いました。笑

OBSOLETEは現在(2021年3月)第1シーズンと第2シーズンが視聴可能となっています。

各話15分程度でそれほど長い時間ではありません。

にも関わらず、ぶっつづけて見ると流石に重くて疲れると言うか、3話くらいで「…ちょっと休憩入れるか…」となりました。

渋くて重いのが特徴ですがそればかりだと流石にちょっとね、て感じです。

第2期の12話は賛否両論(笑)

「渋くて重いのが特徴」と言いましたが、第2期、第12話で突然、ニチアサの魔法少女的なノリで
エグゾフレームを使用したロボットバトルが始まります。

最初
「ん?なんだ?チャンネル間違えたか?」
と思いましたが最後まで視聴すれば理由はわかります。笑

このエピソードは賛否両論のようですね。

「こういうのいらないと思ってたから見てたのに…」
という意見もあれば、「いやーこれはやられたね。笑」
と好意的に受け取っている人も居たり。

僕はあまり抵抗なかったですね。
この手の閑話休題というか
「お遊びエピソード」を挟むのはアリだと思います。

だって脚本が虚淵さんだし。笑

Youtube独占配信なので見る手段が一つ。

作品の内容と関係ないところで申し訳ないのですが、Youtubeオリジナル作品ということで
視聴チャンネルが限られてしまいます。

とは言っても、Youtubeを利用していない人は今の時代少ないかもしれませんが。

ニコニコ動画あたりでもやらないかな。笑

コメント付きで見たらそれはそれで面白そうです。

まとめ:渋くて無骨なおっさんが多いリアリティ重視のロボットアニメを見たい人にオススメ!OBSOLETE!

というわけで
OBSOLETE(オブソリート)についての記事でした。

「渋くて無骨なおっさんが出てくる、リアリティを重視したロボットアニメを見たい人」にはうってつけの作品です。笑

…ちょっとニッチかな?笑

日本ではわりと少年少女が主役を張る作品が多いですし。

You Tubeのコメント欄も英語のコメントが多いみたいなので
どっちかというと海外のアニメファンをターゲットにしているのかもしれません。

僕は割と好きですが。笑

ロボットアニメというものは

  • ロボットが世界に存在する理由
  • ロボットのデザイン
  • ロボットの運用方法

この3つが一貫していると一気にリアリティが増しますね。

OBSOLETEの世界で言えば、

  • 超安価に手に入り、入手も手軽。使い勝手も良い
  • 装飾がなく、機能に特化されたデザイン
  • 工作機械としても、兵器にもできる広い汎用性

ということで、一貫して「便利で安価なガジェット」として描かれています。

言ってみればロボットが「スマートフォン並に身近なアイテム」だった場合、人類はそれをどう使うか。

それによって起きる社会の変化は。

そしてロボット「エグゾフレーム」を通して制作陣が描こうとしているストーリー、テーマは一体何か?

完結までまだ先が長そうですが、非常に楽しみな作品です

アナタがもし、

  • 「最近、コメディや恋愛モノ、マッタリゆるい系アニメしか見てないなあ…」
  • 「ハードでシリアス、社会情勢なんかも絡んだ重厚な作品が見たい!」
  • 「リアリティのあるロボットモノのアニメが見たい!」

と思っているなら、OBSOLETE、ぜひ一度ご覧ください!😊

ハードでシリアスなSF作品が好きなアナタにオススメする記事

SF作品、面白いですよね

特にハードでシリアスな作品は僕も大好物です。

他にもアナタが好きそうな記事ありますので
良かったらぜひ読んでいってください👍

たまにはハードでシリアスなSFアニメ はいかが?(3)【OBSOLETE】

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この記事を書いた人

愛知県在住のアラフォー男。独身。
30代後半で仕事にも人生にも行き詰まり、何かできることはないかと思ってブログを始める。

3年でやっと100記事達成の超マイペース。

読んだ本、買ったガジェット、行った旅行先、その他お仕事で壁にあたったときの経験を記事にしています。
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